国内大手証券の建設セクターのリポートでは、きのう場中に鹿島<
1812>が業績予想の上方修正を発表した事を受け、事業環境は変わらず良好で、ゼネコン他社も鹿島ほどではなくても営業利益は会社予想を上振れて推移すると指摘。株式市場では、17年3月期の期初の会社予想が保守的になる可能性を考慮する見方が多いものの、理解が進んでいる面はあるとみて、通期決算で保守的な業績予想が発表されてもサプライズではなく、悪材料の出尽くしととらえられる可能性もあると解説。
大手ゼネコン4社(大成建設<
1801>、大林組<
1802>、清水建設<
1803>、鹿島)のレーティング「バイ」を継続している。
《MK》
株探ニュース