貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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1805 飛島建設

東証P
1,320円
前日比
-23
-1.71%
PTS
1,313.1円
11:19 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.4 0.54 4.55 221
時価総額 255億円
比較される銘柄
大成建, 
安藤ハザマ, 
西松建
決算発表予定日

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本日の注目個別銘柄:市光工業、飛島建設、川崎重工など


<1928> 積水ハウス 1911.5 +83.5
しっかり。前日に前1月期の決算を発表している。営業利益は1496億円で前期比2.1%増益、従来予想の1600億円を下回る着地となった。今期は1700億円で同13.6%増益の見通し。市場コンセンサスは16.1期が1620億円程度、17.1期が1750億円程度であったと見られる。ただ、前期下振れの背景は中国関連事業での損失計上、タイミングには意外感も規模は想定どおりとの見方が多いようだ。また、今期の増配見通しや自己株式の取得も発表しており、ポジティブな見方が先行する形に。

<2379> ディップ 2569 +122
急伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。通期営業利益は従来予想の60億円から71.6億円に上方修正、期末配当金も従来予想の10円から17円に引き上げている。高い求人需要が継続していること、積極的な広告宣伝投資の効果などを背景に、求人情報サイトの「バイトル」、「はたらこネット」などが好調に推移しているもよう。今期2度目の上方修正となる。

<8233> 高島屋 912 -50
売り優勢。みずほ証券では投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、目標株価も1300円から1000円に引き下げている。セクター内での株価の出遅れ感は概ね解消したと判断しているもよう。低採算事業の見直しなど、継続的なROE向上につながる施策が打ち出される可能性は現時点では低いと予想しているほか、衣料品の不振や販促経費の増加によって足元業績も伸び悩んでいるとの指摘。

<4587> ペプチドリーム 5100 +705
ストップ高。みずほ証券では投資判断「買い」継続で、目標株価を5070円から9230円に引き上げている。前日終値との比較では2倍強の水準であり、インパクトが強まっているとみられる。みずほ証券では、同社と契約する製薬企業数は今期既に5社増加しているほか、米リリー社との技術ライセンス契約は、同社技術の「青田刈り」とも考えられると評価している。

<5196> 鬼怒川ゴム 680 +100
ストップ高比例配分。政策投資銀行が非上場化を前提にTOB提案と伝わり、寄り付きから売買停止措置が取られていたが、売買再開後はストップ高買い気配となっている。会社側では提案を受けて協議しており、今日の取締役会に付議としている。本日の報道によると、政策投資銀行では500億円程度で全株の取得を目指すと伝わっており、前日の時価総額390億円からみて相応のプレミアムが付与されるとの期待が先行する状況のようだ。

<1805> 飛島建設 182 +22
急伸。期末配当金予想を従来の無配から特別配当金1円を加えた2円にすると発表、1991.3期以来の復配となる。同時に優先株式の消却を発表、財務体質の改善が進んで復配に向けた環境が整ったと判断しているようだ。復配期待はそれほど織り込まれていなかったともみられ、久方ぶりの復配をストレートに評価する流れとなっている。

<7244> 市光工業 207 +23
人気化。クレディ・スイス証券(CS)では目標株価を350円に引き下げているものの、投資判断は「アウトパフォーム」を据え置いている。商品開発の説明会を受けて、次世代技術の開発状況が確認できたとしている。Valeoとのシナジー効果、それに伴う業績拡大への期待が高まったとしているようだ。なお、今期営業利益予想17億円に対して、来期は34億円を予想しているもよう。

<4680> ラウンドワン 669 -40
軟調。前日には2月の月次動向が発表されている。既存店売上高は前年同月比3.5%減、15ヶ月連続でのマイナス成長となっている。各部門ともに来場客数が減少する格好に。前月には減少率が0.8%にまで縮小、先月はうるう年効果もあってプラス転換への期待も高かったと見られ、失望売り圧力が強まる状況となっているもよう。

<7012> 川崎重工 325 -6
売り優勢。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「3」に格下げ、目標株価も480円から300円に引き下げている。為替前提の変更に伴い業績予想を下方修正、16.3期営業利益を951億円から855億円に、17.3期を933億円から700億円にしている。航空宇宙事業は円高の影響が大きいほか、モーターサイクル・エンジン事業、精密機械事業も依然不透明な状況であり、今後業績を牽引する柱が見出しにくいと判断。
《XH》

 提供:フィスコ

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