貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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1803 清水建設

東証P
889.9円
前日比
+2.2
+0.25%
PTS
893円
22:19 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
63.6 0.78 2.25 3.92
時価総額 6,618億円
比較される銘柄
大成建, 
鹿島, 
大林組
決算発表予定日

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鹿島が続伸、国内大手証券は基礎的な収益力が回復したと評価

 鹿島<1812>が続伸。現在はやや上げ幅を縮小しているものの、堅調展開。前日の午後に発表した16年3月期連結業績予想の大幅上方修正を好感する流れが継続している。鹿島の上方修正が呼び水となり、大成建設<1801>、大林組<1802>、清水建設<1803>など大手ゼネコンが堅調展開となっているようだ。

 SMBC日興証券では同社の上方修正を受け、リポートをリリース。建築工事の利益率が急速に回復していると指摘し、16年3月期の建築工事総利益率は10.7%と、前期に比べて改善すると見込むと解説。利益率改善要因は、受注時採算の向上、原価低減努力に加えて、進行基準適用工事の採算改善による嵩上げ効果もあったと推定し、建築工事利益率が安定的に10%台を確保できるとはいえないものの、受注時採算の向上により基礎的な収益力が回復したと評価できる、としている。

 投資評価は「1」(アウトパフォーム)を継続。目標株価は1000円から1050円へ引き上げている。このほか、野村証券はレーティング「バイ」を継続、目標株価は890円から903円へ引き上げている。
《MK》

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