国内大手証券の建設セクターのリポートでは、「4~6月期の大手50社受注は、前年の外環道大型受注の反動により土木で減少したものの、今後はリニア中央新幹線関連の受注が見込まれる」と指摘。「建築は製造業向けの良好な進捗を織り込むとともに、単価の引き上げも引き続き受注額を押し上げている」とみて、非製造業はオフィスを中心に今後も大型案件が多いことから、「継続的な受注増」を想定。
大手4社のレーティングはすべて「バイ」に設定。投資順位を、鹿島建設<
1812>、大成建設<
1801>、大林組<
1802>、清水建設<
1803>の順に設定している。
《MK》
株探ニュース