貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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1802 大林組

東証P
1,691.0円
前日比
-5.0
-0.29%
PTS
1,701.4円
19:12 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
20.5 1.13 4.26 4.28
時価総額 12,201億円
比較される銘柄
大成建, 
鹿島, 
清水建
決算発表予定日

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バブル崩壊後の高値更新をうかがう建設株、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

2020年に東京オリンピックを控え、渋谷をはじめ各地の再開発が進んでいますね。6/21付の「Daily Outlook」では、バブル崩壊後の高値更新をうかがう建設株についてまとめられているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『大手ゼネコンの株価が好調だ。今年度(4/1~6/19)、東証33業種では「建設業」は「その他製品」に次ぐ2位の上昇率となっている。また、足元では大成建や大林組が約26、27年ぶりの高値をつけている。建設工事受注は2008年のリーマンショック後、急減していたが、震災や東京五輪の特需により大きく回復中。足元では2001年春以来の最高水準にある。五輪後の特需剥落を懸念する見方もあるが、リニア中央新幹線や都市再開発などインフラ投資の案件は引き続き豊富だ』と伝えています。

次に、利益率について『こうした背景により、建設業界の収益は過去数年間で急拡大している。タイトな受注状況で採算性の高い案件を選別できるため、さらなる完成工事総利益率の向上が見込まれている。人手不足が懸念される業界だが、逆にそれが選別受注できる一因ともいえる』と見ています。

続けて、『セクターの予想EPSは2010年末から3.5倍以上に成長している。アベノミクス相場の始まった2012年末以降、株価も大きく上昇しているが、足元の予想PERは11倍強であり、ヒストリカルでも、また日本株の平均(TOPIX約14倍)と比べても割安感がある』との見解を述べています。

最後にレポートでは、『高値更新をうかがう主な建設銘柄』を紹介しています。具体的には大林組<1802>や大成建<1801>など全5銘柄が挙げられていますので、詳しくは6/21付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜

《DM》

 提供:フィスコ

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