建設株が軒並み高、補正予算など財政出動への期待感高まる
大成建設<1801>、大林組<1802>、清水建設<1803>、鹿島<1812>など大手ゼネコンをはじめ建設株が軒並み高となっている。夏の参院選挙を前に政府による景気テコ入れ観測が強まるなか、補正予算編成に対する思惑など政策期待が物色人気の拠りどころとなっている。
また、国内大手証券では「為替相場は引き続き円高警戒感が強く、自動車などの輸出株は手掛けにくいため、内需株に目が向きやすい。26~27日の日程で行われるG20では、通貨安競争をやめて財政出動による経済活性化を図る方向で各国が協調する、との思惑もあり、建設セクターには追い風環境が意識されている」と指摘している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
また、国内大手証券では「為替相場は引き続き円高警戒感が強く、自動車などの輸出株は手掛けにくいため、内需株に目が向きやすい。26~27日の日程で行われるG20では、通貨安競争をやめて財政出動による経済活性化を図る方向で各国が協調する、との思惑もあり、建設セクターには追い風環境が意識されている」と指摘している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)