信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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1730 麻生フオームクリート

東証S
642円
前日比
+47
+7.90%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
219 1.71 0.47
時価総額 22.0億円
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決算発表予定日

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):任天堂、SUMCO、アンジェスなど


富士通<6702>:831.5円(+22.4円)
大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」、目標株価も740円から1100円にまで引き上げている。テクノロジーソリューションに経営資源を集中する構造改革によって、収益性向上が期待できるとしている。また、ノンコアビジネスの再編による資本コストの低下で、バリュエーション上昇余地があると考えているもよう。22.3期営業利益は01.3期の過去最高益に近づくと予想。


SUMCO<3436>:2929円(-106円)
大幅続落。UBS証券では、目標株価を1750円から2600円に引き上げたものの、投資判断を「ニュートラル」から「セル」に格下げしている。業績予想は上方修正しているが、直近の株価上昇で過熱感が出てきていると指摘。PER水準も海外のウエハー専業メーカーと比較すると割高感があるとしている。また、200mmウエハーの需要についても、中長期で需要成長率は大幅に鈍化する可能性が高いとみているもよう。


トーセイ<8923>:1062円(-46円)
大幅続落。先週末に業績予想の修正を発表している。営業利益は従来予想の100.08億円から97.84億円に下方修正、不動産流動化事業において、一部の販売予定物件の販売時期を来期以降に見直したことが要因のもよう。修正幅は小幅であるが、第3四半期までの進捗率が高かったこともあり、上振れ期待などもあったものとみられる。なお、経常利益以下は若干上方修正の形になっている。


任天堂<7974>:47620円(+1010円)
大幅続伸で連日の高値更新。米国年末商戦に対する期待感の高まりを映して、米国個人商品関連の代表銘柄として人気が続く形になっている。米国の年末商戦はオンラインが主戦場になってきているが、感謝祭のオンライン販売の売上は対前年比で2割近い増加となっているもよう。景気拡大による所得の増加効果が予想されていたが、想定以上の立ち上がりとなっている。ソニー<6758>なども同様の期待感から買い優勢の展開に。


参天薬<4536>:1646円(-64円)
大幅反落。UBS証券が投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げしていることが嫌気材料に。目標株価も1950円から1700円に引き下げている。薬価制度改革は同社にとって厳しい内容であり、19.3期業績はいったん踊り場となる公算が高いとしている。G1/G2ルールに該当する可能性がある製品は、連結売上収益の約7%程度を占めると試算しているもようだ。


三菱マ<5711>:3715円(-45円)
伸び悩み続落。子会社3社での品質データ改ざん発覚を受けて先週末に急落。直接的な業績への影響は軽微と見られているが、事態発覚から対外公表まで時間を要しており、第2四半期決算時には各子会社の業績好調と説明していたことなどから、ガバナンス上はネガティブな見方が拭い切れない状況のようだ。信頼性低下による間接的な業績への影響なども警戒される形に。


シルバーエッグ<3961>:2239円(+23円)
3営業日ぶりに反発。11月半ばの急落以降は、9月安値とのダブル・ボトムを形成する格好からリバウンドをみせてきており、上値として意識されている25日線を支持線に変えてきている。なお、岩井コスモ証券では投資判断「A」、目標株価3800円を据え置いている。顧客増加で今期は営業3割増益を予想、拡大する市場での顧客の裾野を広げながらの成長に期待と。


力の源HD<3561>:2590円(+70円)
3営業日続伸で連日の最高値を更新している。先週末はANAと国際線機内食に新ラーメンを提供するとの報道で大幅高となったが、引き続き一段の業績上振れが意識されているほか、上場部変更への期待等も短期筋の資金を向かわせる格好となっているようだ。過熱警戒感は意識されるが、資金回転が利いており、需給状況は良好。


サインポスト<3996>:12800円(+2250円)
大幅続伸で連日の最高値を更新している。金融機関や公共機関向けのシステムコンサルティングを手掛けているが、人工知能(AI)を搭載したレジなど新事業への市場の期待が高い。過熱感が警戒されるが、利食いを入れつつ、強いトレンドが意識されそうである。


マイネット<3928>:1942円(+268円)
大幅に3日続伸。12月1日付でマザーズから東証1部へ市場変更すると発表しており、パッシブファンド等の資金流入に期待した買いが向かっている。同社は15年12月にマザーズへ上場した。今回の市場変更により、投資家層の拡大による資金調達力の増強、社会的信用力が高まることによるタイトル仕入の円滑化や優秀な人材の確保などに大きく寄与するとの考えを同社は示している。


ケアサービス<2425>: - 円( - 円)
ストップ高買い気配。香港証券取引所に上場する保集健康HDの上海地区を担当している上海金盛隆養老服務有限公司とリブラとの共同出資による新会社を設立すると発表している。当該合弁会社は同社の持分法適用関連会社となる予定。運営からスタッフ育成、経営管理に至るまでの養老院経営モデルを作り上げ、広く普及させることを図る。3年後には売上高50億円、担当施設のベッド数1万を目指していくという。


アンジェス<4563>: - 円( - 円)
ストップ高買い気配。「HGF遺伝子治療薬」及び「DNAワクチン」開発プロジェクトの進捗状況を公表している。重症虚血肢を対象とした「HGF遺伝子治療薬」の開発については、医師主導型臨床研究において申請が可能となる結果を得ることができたことから、準備ができ次第、厚生労働省に対し再生医療等製品の製造販売承認申請を行うとしている。注目される「HGF遺伝子治療薬」開発の順調な進捗がポジティブ視されているようだ。


オプトエレクト<6664>:612円(-71円)
一時ストップ安。17年11月期業績の下方修正を発表している。営業損益見通しは5.70億円の黒字から1.60億円の赤字(前期は5.15億円の黒字)へと引き下げた。従来の増益予想から一転、赤字となる見込み。売上高の予想未達に加え、同社及び連結子会社における棚卸資産評価損の売上原価への計上、繰延税金資産の取り崩し等も響いた。なお、従来1株当たり5.00円を予定していた期末配当は無配に修正している。


麻生フオーム<1730>:1036円(-221円)
大幅続落。東証が信用取引に関する臨時措置を実施している。本日売買分から委託保証金率が50%以上(うち現金20%以上)とされている。また、日証金も貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る貸借担保金率を30%から50%(同20%)とした。同社株価は11月上旬から動意を見せ、24日に上場来高値1441円を付けるまで急伸していた。

《DM》

 提供:フィスコ

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