貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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1712 ダイセキS

東証S
875円
前日比
-13
-1.46%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.6 0.90 1.60 2.74
時価総額 147億円
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<動意株・20日>(前引け)=メディアL、ダイセキS、セルソース

 メディアリンクス<6659>=ストップ高カイ気配。今月8日に22年3月期業績予想の下方修正を発表し、これを受けて週をまたいだ11日にマドを開けて売り込まれ、18日には161円の年初来安値まで株価水準を切り下げたが、その後は急速に切り返す展開。市場では「明確な買い材料は見当たらないが、それだけに急伸した場面では空売りを呼び込んでおり、その空売りを足場にした踏み上げ(強制的な買い戻しによる株価上昇)の色が強い」(国内証券マーケットアナリスト)という。信用残は直近4月15日申し込み現在で信用倍率は1.75倍だが、日証金では売り残が買い残を上回っており、19日時点で貸借倍率が0.69倍となっている。同日付で貸株規制が発動されている状況にあり、需給相場の様相を呈している。

 ダイセキ環境ソリューション<1712>=大幅高で続伸。19日の取引終了後、豊田通商<8015>を通じて、名古屋港の船舶向けにバイオディーゼル燃料を供給したと発表しており、これが材料視されている。今回供給されたバイオ燃料は、ダイセキSと豊田通商が連携し、国内のトヨタ自動車<7203>グループや豊田通商グループ企業から回収した廃食油を原料として使用したもの。日本郵船<9101>の関連会社である三洋海事が運航するタグボート向けに、岸壁・桟橋に係留中もしくは錨泊中の船舶に燃料供給船が接舷(横付け)して燃料を供給するShip to Ship方式で供給され、この方式によるバイオ燃料の供給は国内初の試みという。

 セルソース<4880>=急伸。同社は脂肪などから幹細胞を培養する再生医療事業を主力とするが、化粧品分野にも展開している。19日取引終了後、エクソソーム化粧品原料「セルソースExosome」を開発したことを発表。また、ユーチューバーのヒカルと共同開発した高機能美容クリーム「リザードビューティ クリーム」を発売することも併せて発表しており、これを材料視する投資資金が攻勢を誘っている。株価はここ2週間ほど3000円台前半の狭いレンジでもみあいを続けていたが、きょうは満を持して上放れる形となった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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