貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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1673 WT銀

東証E
3,900円
前日比
-3
-0.08%
PTS対象外銘柄
業績
単位
10株
PER PBR 利回り 信用倍率
時価総額 3,029億円
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<動意株・19日>(大引け)=大阪ソーダ、C&Rなど

 大阪ソーダ<4046>=3日ぶり反発。18日の取引終了後、22年3月期業績予想の上方修正を発表。営業利益を107億円から124億円(前の期比48.7%増)へ増額しており、これが好感されているようだ。売上高も820億円から880億円(前の期972億6600万円)へ引き上げた。電子材料関係向けを中心に樹脂原料の販売が想定を上回ったほか、医薬品精製材料や医薬品原薬・中間体が順調に推移したことが業績を押し上げる。あわせて従来35円としていた期末配当の増額修正も発表し、10円増の45円とした。これにより年間配当は80円(前の期65円)となる見込み。

 クリーク・アンド・リバー社<4763>=上場来高値を更新。映像やゲーム、Webコンテンツなどの制作代行事業及びクリエーターの派遣を手掛けるが、VR分野における優位性を会社側は前面に押し出す経営戦略をとっている。Web3時代を意識して、クリエイティブ領域の開発スタジオやデジタル技術を有するITエンジニアを融合し「C&R Creative Studios」を組成、メタバースやNFT分野での展開に注力の構えにあり、中期的な成長キャパシティーの高さが注目されている。足もとの業績も絶好調で22年2月期の営業39%増益に続き、23年2月期も17%営業増益と2ケタ成長を継続する見通し。

 WisdomTree 銀上場投資信託<1673>、純銀上場信託(現物国内保管型)<1542>=銀市況に連動するETFが上値追い指向強める。ここ世界的なインフレ傾向が強まるなか、金市況の上昇基調が鮮明となっているが。4月に入ってから銀市況の上昇も目立ち始めている。ウクライナ情勢など先行き不透明感が拭えないなか、貴金属市況に投資マネーが流れ込んでおり、市場では「金のETFに乗り遅れた向きや、金のETFを保有しながら分散投資の観点で銀のETFを買う動きが個人投資家に広がっている」(ネット証券アナリスト)という指摘も出ている。

 クロスキャット<2307>=4日ぶり反発。この日、アドバンテッジリスクマネジメント<8769>に保険代理店向けデジタルトランスフォーメーション(DX)推進支援ソリューション「BizWise」を納入し、基幹システムの刷新を支援したと発表しており、これが材料視されている。「BizWise」は、NTTデータ<9613>が約20年にわたり乗合保険代理店システムを開発・提供してきたノウハウを集約した保険代理店向けアプリケーションパッケージ。クロスキャトは、21年8月にNTTデータとソフトウェア使用及び改変許諾契約を締結し、保険代理店それぞれの生産性向上や業務効率化に向けたニーズに応じた導入・活用の支援サービスを提供しており、今回の納入により、ARMがこれまで手入力によって処理していた契約情報や団体契約被保険者明細、勘定書請求など各種データの取り込みを自動化し、バックオフィスにおける業務効率化を支援したとしている。

 エーアイ<4388>=急反発で4ケタ大台復帰。一気に年初来高値を更新した。同社は音声認識ソフトの開発・販売を手掛けており、人工知能(AI)関連の一角に位置づけられている。18日取引終了後、22年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の8000万円から1億1200万円に増額修正、また年間配当も従来計画に1円50銭増額の3円50銭とすることを発表した。これを好感する形で買いを呼び込んでいる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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