2016年09月26日09時12分 国際帝石など資源開発関連株が売られる、生産調整先行き不安でWTI原油急反落 国際石油開発帝石<1605>、日本海洋掘削<1606>、石油資源開発<1662>などに売りが目立っている。サウジアラビアが生産調整の先行きについて悲観したと伝わったことで、原油市況が急速に軟化した。北米指標であるWTI原油価格はここ上昇基調にあったが、前週末23日は1ドル84セント安と5日ぶりに急反落、46ドル台から一気に1バレル=44ドル48セントまで水準を切り下げた。原油価格下落が収益面でデメリットとなる資源開発関連株には、これを嫌気する売りが集まっている。 出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)