国際石油開発帝石<
1605>、石油資源開発<
1662>など資源開発関連株やJXホールディングス<
5020>など石油関連株に売りが目立つ。ここ原油市況の軟化が顕著となっており、前日のWTI原油価格は68セント安の1バレル=47ドル72セントと7日続落、一時約3カ月半ぶりの安値を更新した。サウジアラビアが2月に増産したとの報告が需給の緩みを想起させ、前日の米国株市場では原油安が収益面にデメリットとなるシェブロンやエクソンモービルなどエネルギー関連の下げにつながっている。東京市場にもこの流れが波及しており、関連株は全体地合い悪のなかで下値を探る展開に。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)