国際帝石が堅調、第1四半期最終利益67%減も悪材料出尽くし感
国際石油開発帝石<1605>が堅調、小幅ながら続伸した。同社が4日取引終了後に発表した。17年3月期第1四半期の連結決算は売上高1981億3600万円(前年同期比18.9%減)、営業利益707億7300万円(同25.9%減)、最終利益78億6400万円(同67.2%減)と低調だった。原油市況の下落と円高デメリットに直撃された格好だ。
ただ、株価は外部環境の逆風を織り込むかたちで年初から下値模索の展開を続けており、目先悪決算の発表で、出尽くし感から買い戻しも入り底堅い展開となっている。足もとWTI原油先物価格が反転上昇に転じていることも株価に味方した。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
ただ、株価は外部環境の逆風を織り込むかたちで年初から下値模索の展開を続けており、目先悪決算の発表で、出尽くし感から買い戻しも入り底堅い展開となっている。足もとWTI原油先物価格が反転上昇に転じていることも株価に味方した。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)