国際石油開発帝石<
1605>や石油資源開発<
1662>、JXホールディングス<
5020>など石油関連株が軒並み安。市場の期待を集めていた、増産凍結に向けた産油国会合の開催に不透明感が強まったことが警戒されている。サウジアラビアやロシアなど主要産油国が増産凍結を巡り20日にも会合を開催するとみられていた。しかし、イランが増産凍結に合意するか態度を明確にしていないことから「今月の開催は困難になった」との報道が伝わった。
これを受け、10日のWTI原油先物価格は終値ベースで前日比45セント安の37ドル84セントに値を下げた。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)