貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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1605 INPEX

東証P
2,343.0円
前日比
+43.5
+1.89%
PTS
2,342.6円
10:37 03/29
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.9 0.70 3.24 5.73
時価総額 29,502億円
比較される銘柄
ENEOS, 
石油資源, 
出光興産

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本日の注目個別銘柄:さくらインタ、国際帝石、タカタなど


 <6981> 村田製 17110 -460
 さえない。米アップルが年末にかけてさえない動きとなっており、連れ安する状況になっている。米アップル株は年末にかけての2日間で3.2%安、8月以来の安値水準に。iPhoneの出荷台数が予想を下回ることを示唆する報道などが相次いでおり、同社などスマホ向け電子部品メーカーに対するネガティブな影響を引き続き警戒視する流れとなっている。

 <6857> アドテスト 952 -60
 下げ目立つ。カリヨン証券では投資判断を「アンダーパフォーム」から「セル」に格下げ、目標株価も950円から900円に引き下げている。半導体テスターの市場回復は想定よりも緩やかなものにとどまるとみているもよう。市場コンセンサスを上回る収益予想となってはいるものの、同業のテラダインなどとの比較では割高感が強いと指摘。

 <6632> JVCケンウッド 341 +8
 しっかり。個人の耳の穴の形状に合わせて、ヘッドホンの音を最適に鳴らす技術を開発したと報じられている。数年以内にスマホなどの電子機器向けのアプリとして事業化する考えとされている。技術力に対する評価へとつながっているようだ。また、今年の注目テーマに対する関心が高まりやすい局面でもあり、自動運転車関連としての高い位置づけなども支援に。

 <6502> 東芝 255 +5.1
 買い優勢。革新機構が再建を支援へと報じられている。白物家電事業をシャープの同事業と統合して、新会社に革新機構が出資する案などが検討されているもよう。また、原発事業についても、国内大手との再編を後押ししていくようだ。国主導による再建の進展を期待する流れにつながっている。また、医療機器子会社の買収に関心を寄せる企業も多く、売却額の拡大期待なども高まる状況に。

 <3778> さくらインタ 925 +150
 ストップ高。フィンテック関連として人気継続の格好に。フィンテックは今年の注目テーマとして市場の期待値が高く、大発会の本日などはより関心が高まりやすくなっているもようだ。オリックスのフィンテック事業本格参入なども同関連物色には支援材料とされているようだ。本日はブレインパッドなども急騰する展開に。

 <1605> 国際帝石 1211.5 +26
 買い優勢。原油先物相場が時間外取引で一時3%超の水準まで上昇、原油高メリット銘柄として資金が向かう展開になっている。テヘランのサウジ大使館襲撃を受けて、サウジアラビアはイランとの外交関係断絶を発表している。原油産油国同士での緊張の高まりを背景に、今後の原油価格の先高感が高まる格好となっているもよう。

 <4005> 住友化学 665 -36
 売り先行。ペトロ・ラービグでは、サウジ国家予算閣議でエタンが値上げとなった影響などのアナウンスを発表している。エタン価格上昇(百万BTU当たり75セントから157セントへ公定価格が上昇)などの16年の損益影響として、300M・サウジリアル(約100億円)とされているもよう。モルガン・スタンレーMUFG証券では、インパクトは比較的大きく、競争力低下にもつながり、ネガティブ視されると指摘している。

 <7312> タカタ 918 +111
 買い気配スタートから急伸。国内自動車メーカーが共同で出資する「日の丸連合」案が浮上していることがわかったと一部で伝わっている。同社の経営危機に備え、各社がリコール費用の求償を複数年に分けて行うことや、部品の納入価格値下げ要請を見送ることと併せて、出資案が浮上しているようだ。実現には紆余曲折もありそうだが、最悪シナリオの後退などを思惑視、買戻しの動きなども期待される状況となっている。
《FA》

 提供:フィスコ

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