国際石油開発帝石<
1605>、日本海洋掘削<
1606>など資源開発関連株が軟調。ここ原油市況が再び軟化傾向にあり、北米指標であるWTI原油先物価格は2日に1ドル91セントの急落で1バレル=39ドル94セントとフシ目の40ドル台を割り込んだ。米国株市場ではシェブロンやエクソンモービルなどのエネルギー関連株が売られ全般相場の下げを主導、これが東京市場にも波及している。12月4日の石油輸出国機構(OPEC)総会を目前に控えているが、減産は見送られるとの観測が強く、関連株には逆風となっている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)