国際石油開発帝石<
1605>、石油資源開発<
1662>などが売られ、業種別では両銘柄が指数構成に採用される鉱業セクターの値下がり率が際立っている。中国の景気減速懸念に加え、中東産油国の増産継続で原油市況が下げ止まらず、アジア指標であるドバイ原油は17日に1バレル=39ドル60セントと40ドルの大台を割り込み08年末以来7年ぶりの水準まで下落した。これを受けて原油価格の下落が収益デメリットとなる国際帝石など資源エネルギー関連が売り直されるかたちとなった。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)