日経レバも気迷い相場を反映、売買代金は東証１部第３位に

　ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は反発も小幅にとどまっている。全体相場は、前日の米国株市場大幅上昇を受け大きく買い優勢で始まったものの、あすにオプションＳＱを控えていることもあり、買い一巡後は上値の重い展開を強いられている。外国為替市場では朝方１ドル＝１１０円近辺まで円安にふれたものの、その後は１ドル＝１０９円台後半でもみ合うなど方向感がはっきりせず、これも気迷い相場に反映されている。日経レバは日経平均にリンクするＥＴＦでボラティリティが２倍で連動するように基本設定されているが、きょうは全体相場が小動きにとどまっていることで値幅も小さい。売買代金は東証１部で第３位に入っている。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）