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<動意株・25日>(大引け)=EduLab、博展、ベストワンドットコムなど

 EduLab<4427>=後場ストップ高。同社は21日に東証マザーズ市場に上場した直近IPO銘柄で、全般相場が下落するなか、上値に対する圧迫感の小さい銘柄として物色されているようだ。同社は21日の寄り付きと同時に公開価格3200円を70円(2.2%)上回る3270円で初値をつけるなど目立ったスタートではなかったが、その分、上昇余地が大きいとの見方が強まっているようで、21日には一時ストップ高の3970円まで上昇。きょうも朝安スタートだったものの切り返し、大幅高となっている。英語試験・教育サービスの開発・運営などが主な事業で、日本英語検定協会などの公的試験実施団体や文部科学省、地方公共団体などの公的機関、一般企業、教育関連企業、学校法人などに対して、英語その他の能力検査の試験開発、実施、分析、教育サービスの提供などを展開している。なお、19年9月期は売上高68億1000万円(前期比71.6%増)、営業利益14億800万円(同46.0%増)を見込んでいる。

 博展<2173>=8日ぶりに反発。イベントでのディスプレー制作や企業の販促支援などを手掛けるが、旺盛な企業の広告宣伝需要を背景に足もとの業績は好調に推移、18年4~9月期は営業利益段階で前年同期比2.5倍の2億6600万円と急拡大している。来年のラグビーワールドカップや2020年の東京五輪に絡む需要が追い風となっているほか、その先には2025年の大阪万博も控える。また、人工知能(AI)ソリューションにも傾注の構えをみせており、グループ会社であるアイアクトのAIチャットボット「Cogmo Attend(コグモ・アテンド)」で展開を加速させるなど、今後が注目されている。

 ベストワンドットコム<6577>=後場一段高。同社は午後1時ごろ、新規事業としてパソコンやスマートフォンで外国人クルーズ旅行者向け多言語WEBサイトを新設し、外国人向けインバウンドクルーズ予約事業を開始すると発表しており、これを好感した買いが入っている。新設サイト「CruiseBookJapan」は日本語、英語、中国語(簡体)、台湾語(繁体)、韓国語、インドネシア語、タイ語、ヒンドゥー語(インド)によるサイトを8か国語で同時リリース。まずは同社が強みを発揮しやすくマーケットも成長フェーズにある、日本発着(外国船・日本船)クルーズに特化して情報発信と予約受付をスタートさせる。なお、19年7月期業績への影響は軽微としている。

 国際のETF VIX短期先物指数<1552>=大幅に3日続伸。21日に比べ一時10.4%高に上昇した。同ETFは「恐怖指数」と称される米VIX指数とリンクしており、米国市場の波乱時には上昇する特性を持つ。24日の米VIX指数は前週末に比べ5.96(19.79%)ポイント高の36.07に急上昇。米政府機関の閉鎖もありNYダウは653ドル安と大幅に4日続落したことが警戒された。この動きと連動する格好で、国際VIX短期先物は値を上げている。

 ブロードバンドタワー<3776>=急反発。同社は21日、出資先で情報漏洩対策ソフトウェア製品の開発・販売を手掛けるティエスエスリンク(徳島県徳島市)を株式交換により完全子会社とすると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。ティエスエスリンク株1株に対して、BBタワー株1.68株を割当て交付する予定で、BBタワーでは保有する自社株61万6655株を対価として割当て交付する予定という。今回の完全子会社化によりBBタワーは、情報セキュリティー事業を中核事業の1つとして位置付け、コンピュータープラットフォーム事業の拡充を図るとしている。

 NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信<1357>=マドを開けて買われ、3月下旬以来9カ月ぶりに1500円台を回復。同銘柄は騰落率が日経平均株価のマイナス2倍になるように設定された、いわゆる逆連動型のETF。下げ相場に対するヘッジ目的で個人投資家資金を集めるケースもあるが、現在のような激しいリスクオフ相場では、戦略的な空売り感覚で短期資金の流入を誘いやすい。日経平均は米株急落を受け2万円大台を大きく割り込んでおり、この流れに乗る形で水準を切り上げている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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