貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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1518 三井松島HD

東証P
3,030円
前日比
-50
-1.62%
PTS
3,040円
21:39 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
2.6 0.55 3.30 8.78
時価総額 396億円
比較される銘柄
出光興産, 
住石HD, 
日本コークス
決算発表予定日

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<動意株・17日>(大引け)=ソレイジア、三井松島、ベクトルなど

 ソレイジア・ファーマ<4597>=後場急騰。同社は、抗がん剤SP-02(一般名「ダリナパルシン」)について、コロンビアのHBヒューマン・バイオサイエンス社(ボゴタ)と南米地域における販売などの独占的権利に関してライセンス契約を締結したと発表しており、これが好感されている。SP-02は、ソレイジアが米ジオファーム・オンコロジー社(マサチューセッツ州)から開発・商業科に関する全世界の権利を取得し、再発または難治性の末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)を対象疾患として開発を進めている開発品。日本では既にMeiji Seika ファルマ(東京都中央区)と独占的開発販売契約を締結しており、今回の契約は2つめの収益化を目的とする契約となるという。

 三井松島産業<1518>=大幅反発し年初来高値を更新。岩井コスモ証券が16日付で、投資判断「B+」を継続し、目標株価を1760円から2000円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。石炭価格上昇と生産コストの減少で、第1四半期営業利益は前年同期比2.2倍の9億7500万円と好調な出足となった。4月からの年間契約は1トン当たり110ドルの高値で契約と会社側前提の89ドルを上回っており、同証券では19年3月期の営業利益を会社計画の25億円を大幅に上回る37億円と予想。増配など株主還元への期待も高まっていると指摘している。

 ベクトル<6058>=急反発。東海東京調査センターが16日付で、投資判断「アウトパフォーム」を継続し、目標株価を2400円から3200円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。第1四半期営業利益は前年同期比12.2%増の6億4600万円と2ケタ増益となったものの、先行投資負担から19年2月期通期会社計画に対する進捗率は17%にとどまった。ただし同センターでは、主力3事業は案件数・単価ともに拡大したもようであることや、先行投資は一過性とみられることなどで、会社計画の未達懸念は小さいと判断しており、19年2月期営業利益を同30%増の39億円と予想している。

 ネット通販サイトの運営などを手掛けるジェネレーションパス<3195>=ストップ高。同社は16日取引終了後に、7月度の月次売上高(速報値)が7億500万円(前年同月比16.2%増)になったと発表。6月度(同18.7%増)に続き、2カ月連続で2ケタ増となったことが好感されているようだ。なお、17年11月~18年7月の累計売上高は65億6600万円と、前年の同期間に比べ13.0%増となっている。

 イード<6038>=ストップ高。同社は16日の取引終了後、ブロックチェーンを用いて発行したトークンを軸にした、「ゲームを遊ぶことが価値になる社会」の実現に向け、テックビューロホールディングス(東京都千代田区)と実証実験を行ったと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。同プロジェクトは、イードが運営するゲーム情報サイト「インサイド」および「Game*Spark」をベースにゲーム領域でのトークンエコノミー構築を目的としたもので、「ゲームを遊ぶことが価値になる社会」を目指し、ゲームのプレイ時間に応じてトークンをユーザーに付与するという。また、ゲームを購入する、ゲーム情報をシェアするなどの行為にもトークンを付与するとしている。

 ツナグ・ソリューションズ<6551>=急反騰。きょう付け日本経済新聞朝刊で、「人材サービスのツナグ・ソリューションズは2021年9月期をメドに連結営業利益を今期予想比7倍の25億円程度に引き上げる計画だ」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。同社は、小売り外食産業向けを中心とした、アルバイト・パートの採用活動代行サービスが主な事業。人手不足や採用難を背景に足もとで引き合いが強まっていることに加えて、応募者の対応などで業務自動化ソフトを導入することで利益率を上げ、営業利益の拡大を目指す方針のようだ。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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