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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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1514 住石ホールディングス

東証S
1,404円
前日比
-121
-7.93%
PTS
1,428円
21:48 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.6 4.05 4.27
時価総額 827億円
決算発表予定日

銘柄ニュース

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<動意株・7日>(大引け)=児玉化、太陽ホールディングス、Eストアーなど

 児玉化学工業<4222>=後場急騰し、一時ストップ高。同社はきょう、タイ子会社がガラス繊維マットプレス工法で製造したバッテリートレーの量産を開始したと発表。これが材料視されているようだ。ガラス繊維マットプレス工法の最大の狙いは軽量化による金属代替。すでに日系自動車メーカーに採用されているほか、受注がほぼ内定している案件もあるといい、順次生産を拡大していく予定だとしている。

 太陽ホールディングス<4626>=大幅高で6日続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は6日、同社株のレーティングを「ホールド」から「バイ」へ引き上げた。目標株価は5900円から6200円に見直した。医療・医薬品事業への参入による費用増なども警戒され、株価は軟調に推移してきたが、収益を牽引する既存の主力製品である高機能レジストやDF(ドライフィルム)は好調であり、直近の株価調整は行き過ぎとして、レーティングを引き上げている。

 Eストアー<4304>=大幅高。同社は、ASPやレンタルサーバー提供を主力とし、ウェブ店舗運営などeコマース支援ビジネスを展開。19年3月期は営業減益見通しながら、PER14倍台と割安感があり、デジタルマーケティング社会への橋渡しを手掛ける企業として存在感を高めている。ブロックチェーン推進協会にも加盟していることから、同関連株が相次いで人気化するなか水準訂正期待の資金が流入している。

 くらコーポレーション<2695>=急反発。同社が6日の取引終了後に発表した第2四半期累計(17年11月~18年4月)連結決算が、売上高652億3600万円(前年同期比8.5%増)、営業利益37億7700万円(同21.7%増)、純利益26億8300万円(同7.3%増)と大幅増益だったことが好感されている。上期は国内で6店舗を新規に出店したほか、米国で1店舗、台湾で2店舗を出店。また、競争力強化のため既存店の改装や設備更新を実施した。一方、商品面ではくら寿司初の洋食メニューとして新感覚イタリアン「カルボナーラスパらッティ」などを発売するなどした結果、大幅増益を確保した。

 メドレックス<4586>=ストップ高。同社は6日の取引終了後、米国で開発中の帯状疱疹後の神経疼痛治療薬「MRX-5LBT」(リドカインテープ剤)について、先行指標製品である「リドダーム」と生物学的同等性を示す結果を得たと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。「MRX-5LBT」は、同社独自技術を用いた新規のリドカインテープ剤で、リドカインパップ剤リドダームの市場をターゲットに開発を進めている製品。リドダームと比較して高い経皮吸収効率のため薬物搭載量が少なく、テープ剤であるために貼りやすく粘着力に優れているのが特徴だという。なお、今後はFDA(米国食品医薬品局)から要求されている試験を実施したうえで、20年に新薬承認申請を行う計画としている。

 住石ホールディングス<1514>=続伸。同社は6日取引終了後、連結子会社が保有する上場有価証券1銘柄を売却することに伴い、19年3月期第1四半期に特別利益として、投資有価証券売却益8億700万円を計上すると発表しており、業績上振れへの期待から買いが入っているようだ。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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