貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

1434 JESCO

東証S
1,016円
前日比
+13
+1.30%
PTS
1,012.4円
09:20 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
5.9 1.20 2.95 2.69
時価総額 70.5億円
比較される銘柄
ETS・HD, 
北海電工, 
北陸電工

銘柄ニュース

戻る
 

<動意株・30日>(大引け)=アプライド、リンテック、MSコンサルなど

 アプライド<3020>=3日ぶり急反発。この日正午ごろ、PALTEK<7587>と共同で、FPGAアクセラレータ・カードを搭載したワークステーション「CERVO Grasta PALTEK FPGA」を開発し販売を開始したと発表しており、これが好材料視されている。同製品は、米ザイリンクスの「Alveoアクセラレータ・カード」を標準搭載したHPC(ハイパフォーマンス・コンピューティング)専用ワークステーション。金融コンピューティング、機械学習、計算用ストレージ、データ検索/分析などあらゆるワークロードに対応し、最適化されたアクセラレーション機能を提供するほか、ワークステーションを構成する部材を全て「高耐久」「高品質」仕様で構成したのが特徴という。アプライドの国内工場で企画・製造を行い、12時間の品質・動作・エージング検査済みで、最大72時間のエージング検査も可能という。

 リンテック<7966>=大幅反発。午前11時ごろ、脱プラスチック需要に対応したラベル素材とラミネート素材を開発し、新ブランド「PLALESS」シリーズとして7月1日に発売すると発表しており、これが好感されている。新ラベル素材は、クリーニングタグにも使われている独自の特殊紙製造技術と粘着応用技術を融合させることで、耐水性に優れた紙を表面基材に使用。一方のラミネート素材は木材パルプを原料とするセロハンを使用したのが特徴という。同社では脱プラスチック需要が高まるなか、代替素材として、日用品・化粧品・食品をはじめとする各種商品の表示ラベルやPOP・アイキャッチラベル用などに提案していく。

 MS&Consulting<6555>=動意。29日の取引終了後、新型コロナウイルス対策覆面調査の提供を開始すると発表した。新型コロナウイルス対策覆面調査は、ウィズコロナに対応したサービス業など店舗での新しい接客様式の開発と定着、それによる顧客満足度向上と安心できるサービスを提供する企業としてのブランディング向上を目的とする。同調査を実施することで、サービス提供企業のコロナ対策が徹底されるだけではなく、それらの対策が消費者に伝わっているかどうかを検証することができるほか、コロナ対策覆面調査を実施していることをPRすることでブランディングにも役立つとしている。

 ナレッジスイート<3999>=一時ストップ高。午前10時ごろ、同社が提供するプログラミング不要の業務管理アプリケーション開発プラットフォーム「Shelter(シェルター)」が、経済産業省が実施する「IT導入補助金2020」の対象ITツールとして採択されたと発表しており、これが好材料視されている。IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者などがITツール(ソフトウェア、サービスなど)を導入する経費の一部を補助することで、業務効率化や売り上げアップのサポートを行うもの。今回、「Shelter」が補助金対象ツールに採択されたことで、導入の障壁が下がることになり、同社にとって商機の拡大が期待されている。

 JESCOホールディングス<1434>=急反発。29日の取引終了後、外国人人材紹介・人材派遣会社を設立し、8月から事業を開始すると発表したことが好感されている。同社グループのベトナム(3現地法人4拠点)での20年にわたる社員技術者研修経験を生かし、ベトナム人を中心にしたASEAN諸国の高度技術を有する人材紹介・人材派遣事業を開始するという。新会社では、ベトナムの大学で電気電子学科卒業の学生や卒業生を中心に募集し、現地の日本語教育機関の支援などを得て、日本語力を有する高度エンジニアや電気通信分野を中心とした特定技能職での人材を受け入れて日本企業に紹介する。なお、20年8月期業績への影響はないとしている。

 ニーズウェル<3992>=水準訂正期待で大幅高。独立系システムインテグレーターで金融機関を主要顧客に基幹系業務システム開発で優位性が高い。企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資が活発化するなか、幅広いニーズに対応したサービスで需要を取り込んでいる。RPAとAI技術を融合させたソリューションや企業内情報セキュリティーなどのソリューションでも強みを発揮する。株式市場では新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けにくいシステム開発やITソリューションを手掛ける銘柄に物色の矛先が向いており、株価3ケタ台で値ごろ感のある同社株は水準訂正期待から大口の買いを呼び込んでいる。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均