貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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1433 ベステラ

東証P
1,003円
前日比
+8
+0.80%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
25.4 2.17 1.99 2.41
時価総額 90.2億円
比較される銘柄
太平電, 
日揮HD, 
田中建設工業

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):ファストリ、日本郵政、パイオニアなど


東京製綱<5981>:224円(前日比+12円)
賑わう。一昨日には岩井コスモ証券が投資判断を「B+」から「A」に格上げ、目標株価も220円から270円に引き上げており、そこから上値追いが続く格好になっている。岩井コスモ証券では、安倍首相の中央アジア各国歴訪に同社社長も随行しており、防災案件の具体化による出荷増が期待されるとしている。なお、貸株残が足元で増加するなど、需給妙味も強まってきている状況だ。

日本郵政<6178>:1920円(前日比+13円)
続伸、一時は年初来高値を更新している。明日に上場1ヶ月を迎えることで、アナリストのポジティブなレポートなどが相次ぐのではといった思惑なども高まる状況のようだ。なお、前日には発行済み株式数の8.5%に当たる3億8330万株の自社株買いを実施すると発表している。一株当たりの価値向上につながるが、すでに方針は示していたほか、立会外取引を通じての取得であるため需給インパクトも乏しいと見られる。

大東建託<1878>:13455円(前日比+360円)
強い動き。前日に発表した11月の月次動向が買い材料視されている。11月の受注高は759億円で前年同月比32.3%増、4ヵ月振りのプラス転換となっている。営業のテコ入れ、キャンセル率低下などが寄与しており、市場想定を大きく上回る増加率となった。ここまで取り組んできた施策が徐々に奏効した結果との見方で、トレンド転換に対する期待感が優勢に。

パイオニア<6773>:362円(前日比-18円)
売り先行。CBを発行して150億円を調達すると発表している。転換価格は456円で前日終値を約20%上回る水準となっている。潜在的な希薄化率は約9%となる。調達資金は製品開発や短期借入金の返済に充てるようだ。希薄化を懸念する動きが先行しているが、大口受注に対応したものといった見方も優勢なだけに、売り一巡後はやや下げ渋る格好にも。

ファストリ<9983>:47570円(前日比-1410円)
売り先行。前日に11月の月次動向を発表しているが、ややネガティブに捉える動きが優勢のようだ。既存店売上高は前年同月比8.9%減で、4ヶ月ぶりのマイナスに転じている。高気温を背景に冬物のコア商品が苦戦、客数が大きく減少した。同業他社の状況から苦戦は想定されていたと見られるが、他社との比較においても相対的に減収幅は大きくなっている。

ベステラ<1433>:7620円(前日比+820円)
一時ストップ高。一部メディアによる調査で、15年度の企業による設備投資額が前年度比10%増える見通しと伝わっている。4月末時点の期初計画で見込まれていた2ケタ増を維持するようだ。ベステラはプラント解体工事に係るエンジニアリング及びマネジメント業務を手掛けており、企業の設備投資に伴う解体工事案件の増加が業績に寄与していることから、関連銘柄として関心を集めているようだ。

エーワン精密<6156>:3950円(前日比+415円)
ストップ高で年初来高値更新。1株につき2株の割合で株式分割を実施すると発表している。基準日は12月31日(実質的には12月30日)。投資単位当たりの金額を引き下げることで、流動性の向上や投資家層の拡大を図るという。株価は08年8月以来の水準まで上昇している。

UBIC<2158>:919円(前日比+56円)
急伸。独自開発の人工知能「KIBIT」の関連技術となる「Landscaping」について、韓国特許庁より2件の特許査定謄本を受領し、登録のための手続きが完了したと発表している。特許取得は日本に続き2ヶ国目となる。Landscapingは、ユーザから与えられた教師データに含まれる特徴を人工知能に学習させ、その学習結果に基づいて他のデータを評価させることにより、ビッグデータからユーザの意図に合致する情報を抽出する技術という。

《KS》

 提供:フィスコ

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