サカタのタネが新高値目前、TPPで商機拡大
サカタのタネ<1377>は上値指向鮮明、一時81円高の2836円まで買われ、年初来高値2842円の更新を指呼の間にとらえた。野菜や花の種子を卸売するが、国際的に高い競争力を誇る種子メーカーであり、TPPなどでクローズアップされる農業の成長をテーマに商機が巡る銘柄としてマークされている。
高品質のF1種子のシェアが拡大傾向を強め、特に人参種子が中国で好調に売り上げを伸ばしている。また、「インド向けもカリフラワー種子などを中心に売り上げが急増している状況」(国内証券調査部)で、中期的な成長期待も大きい。16年5月期営業利益は従来予想から5億円上乗せし、前期比26%増の60億円を見込んでいる。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
高品質のF1種子のシェアが拡大傾向を強め、特に人参種子が中国で好調に売り上げを伸ばしている。また、「インド向けもカリフラワー種子などを中心に売り上げが急増している状況」(国内証券調査部)で、中期的な成長期待も大きい。16年5月期営業利益は従来予想から5億円上乗せし、前期比26%増の60億円を見込んでいる。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)