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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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1333 マルハニチロ

東証P
3,072.0円
前日比
+10.0
+0.33%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
7.0 0.75 2.28 11.79
時価総額 1,554億円
比較される銘柄
極洋, 
ニッスイ, 
秋川牧園
決算発表予定日

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東都水産 Research Memo(2):豊かで健康的な家庭の食生活を支える築地の大手卸売業者


■会社概要

1. 会社概要
東都水産<8038>は、東京都中央卸売市場の1つで、世界最大と言われる築地市場水産部の卸売業者(荷受/大卸)大手である。マルハニチロ<1333>系や日本水産<1332>系が多いとされる卸売業者の中では独立系で、水産物卸売事業のほかに冷蔵倉庫業及びその関連事業、不動産賃貸事業を併営、子会社では地方市場での水産物卸売、カナダでの水産加工品の製造販売も行っている。同社は築地市場の水産物取引の中核として、高品質で適正価格の魚介類を安定供給することで、豊かで健康的な家庭の食生活を支えている。非常に社会的存在意義の高い会社ということができる。

かつて漁業大国と称された日本も、高齢化や食の多様化などにより、魚の消費量は長期的に減少傾向にある。また、水産資源の減少や世界的な魚食志向の高まりなどから、水産業界全体の変革も求められている。同社は、そのような厳しい環境のなか、80年を超える豊富な経験や同社グループの国内外ネットワーク、消費者ニーズを的確に捉えた商品提案などによって、今後も家庭の食生活を支えるばかりでなく、新たな魚食文化を創造して行く考えである。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)

《MH》

 提供:フィスコ

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