貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

1333 マルハニチロ

東証P
2,956.5円
前日比
-85.5
-2.81%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
6.8 0.72 2.37 9.42
時価総額 1,495億円
比較される銘柄
極洋, 
ニッスイ, 
サカタタネ

銘柄ニュース

戻る
 

本日の注目個別銘柄:TDK、マルハニチロ、安永など


<5912> OSJBHD 296 +5
続伸で年初来高値更新。野村証券では中小型株ユニバースを拡充、新たに16銘柄のカバレッジを開始して、すべて投資判断を新規「バイ」としている。同社もそのうちの1社であり、目標株価は370円としているもよう。中期の成長性と保有技術による底堅い長期需要の取り込みを評価している。これまでアナリストのカバレッジは極めて少なく、材料性の強い銘柄との位置づけでもあったため、ポジティブなインパクトも先行。

<6762> TDK 7990 +360
大幅反発。UBS証券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も7150円から9600円に引き上げている。車載や産機向けの需要増を支えとした受動部品の利益成長、来期以降のセンサ事業の貢献、株価の出遅れ感などを評価しているもよう。第1四半期決算において営業利益ガイダンスが据え置きか小幅の下方修正に留まれば、株価は今後の業績回復期待を織り込みにいくと考えているもよう。

<1333> マルハニチロ 3160 +239
大幅続伸。4-6月期経常利益は85億円前後と、前年同期比約3割増加したもようとの観測報道が伝わっている。豪州子会社が手掛ける高級魚の輸出が米国や中国向けに好調であったほか、為替差益の発生も寄与したようだ。通期経常利益は10%減益を見込んでおり、株価も低迷状態にあったことから、想定外の好業績にポジティブなインパクトが強まる状況となった。

<5301> 東海カーボ 758 +52
大幅続伸。ジェフリーズ証券では目標株価を800円から970円に引き上げているもよう。電気アーク炉用のグラファイト電極の不足で、製鋼所からの需要が急激に増加、スポット価格を極めて高いレベルに押し上げていると指摘。電極製造業者はこれまで在庫を削減してきたことから、現在の好サイクルは市場予想よりも長期化し、マージンは過去最高に達する可能性があるとみているようだ。

<7271> 安永 1783 +300
ストップ高。前日に発表した業績予想の上方修正が買い材料視された。上半期営業利益は従来予想の3.5億円から8億円、大幅減益予想から一転して2桁増益見通しに。通期予想も7.4億円から12億円に増額修正している。エンジン部品事業や機械装置事業の売上増加などが主因となっている。リチウムイオン電池関連分野での展開力に関心が高まりつつある中、好ファンダメンタルズの確認で一段と買い安心感が強まる形にも。

<3688> VOYAGE 2738 +155
大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を新規「オーバーウェイト」、目標株価を3150円としている。14年から15年にかけて発表されたグーグルとの事業が、グーグルの研修やシステムのチューニング、試用運転期間などを経過した16年7-9月期に入って、貢献が本格化してきたと評価。17年9月期の業績が会社予想を上回ること、ADXの貢献による売上高拡大などが今後のカタリストになると判断。

<6754> アンリツ 1021 +27
続伸。次世代の超高速無線通信「5G」で、日米欧中韓が通信規格を統一すると報じられている。世界的な規格統一で、5Gの市場が広がっていくとの期待感が先行。5Gの通信網整備の進展により、同社の計測機器の需要拡大なども想定される状況となったようだ。5G関連としては本日、アイレックス<6944>やサイバーコム<3852>、ネクストジェン<3842>なども高い。

<2354> 安川情報 693 -47
大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表している。営業損益は1.2億円の赤字となり、前年同期比では赤字幅が拡大している。もともと上半期は大幅減益見通しであり、サプライズは大きくないとみられるが、前日にはあく抜け期待なども先行していた印象があり、ネガティブな反応となった。医療機器向けやメカトロ向けソフト開発、情報機器販売などが減少したようだ。

<3903> gumi 1379 -129
大幅続落で一時下落率トップ。一昨日には『セレンシアサーガ:ドラゴンネスト』の事前登録を開始しているほか、昨日は新作『スマッシュ&マジック』が配信開始。昨日は一時買い優勢となったものの、買い一巡後は当面の材料出尽くし感が優勢となり、急速に伸び悩む展開となっている。株価が高値圏にある中、本日も出尽くし感からの利益確定売りが優勢の展開となったようだ。

<4519> 中外薬 4715 +220
大幅続伸。みずほ証券が投資判断を「アンダーパフォーム」から「中立」、目標株価も3380円から4600円に引き上げており、ショートカバーの動きにも繋がったもよう。アレセンサやエミシズマブの売上増額により、18年12月期以降の業績予想を上方修正している。ともに良好なフェーズ3試験の学会発表が要因のようだ。とりわけ、ロシュグループにおけるエミシズマブのピーク年商は3000億円超になると予想。
《DM》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均