来週の為替相場見通し=116円乗せ意識の展開も
来週の外国為替市場のドル円相場は、一段のドル高・円安が進行するかが焦点となりそうだ。予想レンジは1ドル=114円80~116円50銭。
26日の米連邦公開市場委員会(FOMC)がタカ派色の濃い内容となったことから、米10年債利回りは強含み基調となり、ドルも上値を試す状況にある。来週は116円台乗せがあるかが、焦点だ。116円突破となれば、先行きの120円もみえてくる。来週も注目イベントが目白押しで、2月1日に米1月ISM製造業景況指数、2日に米1月ADP雇用統計、3日に米1月ISM非製造業景況指数、そして4日に米1月雇用統計が発表される。また、1日のアルファベットC<GOOG>や2日のメタ・プラットフォームズ<FB>(旧フェイスブック)、3日のアマゾン<AMZN>など米IT大手の企業決算もあり、依然として米株価動向と債券市場の動向が注目されている。
出所:MINKABU PRESS
26日の米連邦公開市場委員会(FOMC)がタカ派色の濃い内容となったことから、米10年債利回りは強含み基調となり、ドルも上値を試す状況にある。来週は116円台乗せがあるかが、焦点だ。116円突破となれば、先行きの120円もみえてくる。来週も注目イベントが目白押しで、2月1日に米1月ISM製造業景況指数、2日に米1月ADP雇用統計、3日に米1月ISM非製造業景況指数、そして4日に米1月雇用統計が発表される。また、1日のアルファベットC<GOOG>や2日のメタ・プラットフォームズ<FB>(旧フェイスブック)、3日のアマゾン<AMZN>など米IT大手の企業決算もあり、依然として米株価動向と債券市場の動向が注目されている。
出所:MINKABU PRESS