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今日の為替市場ポイント:米長期金利低下でリスク選好的なドル買い抑制も


1日のドル・円は、東京市場では133円56銭から132円07銭まで下落。欧米市場では132円66銭まで戻した後、131円60銭まで反落し、131円62銭で取引終了。本日2日のドル・円は主に131円台で推移か。米長期金利の低下を受けてリスク選好的なドル買いは引き続き抑制される可能性がある。

1日のニューヨーク外国為替市場でドル・円は一時131円60銭まで下落。米供給管理協会(ISM)が発表した7月製造業景況指数は52.8にとどまり、6月実績の53.0から低下したことや、ペロシ米下院議長が2日に台湾を訪問する予定との報道がドル売りにつながったようだ。7月製造業景況指数は市場予想を上回っており、特に悪い数字ではないとの声が聞かれているが、短期間で反転する可能性は低いとの見方が多いようだ。ペロシ米下院議長の訪台計画について、米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は、「ペロシ氏には訪台する権利がある」との見方を伝えている。

市場参加者の間からは「利上げは9月でひとまず終了する」との声が引き続き聞かれているが、一部の市場参加者は「5日に発表される7月雇用統計で失業率の上昇や平均時給の伸び悩みが確認された場合、年内の利上げは9月が最後となり、2023年の早い段階で利下げ開始の思惑が強まる可能性がある」と指摘している。

《FA》

 提供:フィスコ

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