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来週の為替相場見通し=米利下げ幅を巡る思惑が相場を左右

 来週の外国為替市場のドル円相場は、今月末に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ幅を巡る思惑で相場が大きく振れる可能性がありそうだ。予想レンジは1ドル=106円50銭~109円00銭。

 市場では今月末のFOMCでの利下げは既定路線とみているが、利下げ幅に関しては0.25%と0.5%で見方が二分している。16日に発表された6月の米小売売上高が市場予想を上回るなど足もとでは良好な米経済指標が散見されている一方、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は18日の講演でハト派的な姿勢を示した。その後、同連銀は大幅な利下げ観測の火消しに走ったことで一時急落したドルは落ち着きを取り戻したが、当面は経済指標や当局者の発言に相場が左右される展開が続きそうだ。

 来週に発表される注目の経済指標は、26日の4~6月期の米実質国内総生産(GDP)速報値で、米景気の減速が示された場合、0.5%の利下げ観測が再び浮上し、ドル売りが強まることが考えられる。このほか、23日の米6月中古住宅販売件数、24日の米6月新築住宅販売件数、25日の米6月耐久財受注にも注目。また、25日には欧州中央銀行(ECB)理事会が開催される。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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