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マザーズ先物概況:急ピッチでの上昇への警戒感から反落


26日のマザーズ先物は前日比10.0pt安の940.0ptと急反落して終了した。高値977.0pt、安値は923.0pt。取引高は11271枚。

本日のマザーズ先物は、このところの上昇に対する反動から利益確定売りが膨らんだ。政府が前日、新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言を全面的に解除したことで経済再開が本格化することへの期待感から、日経平均が2100円の大台を回復するなどリスク選好モードが継続し、マザーズ先物にも朝方から買いが優勢で始まり、一時前日比27.0pt高の977.0ptまで上昇した。ただ、14日に39県で緊急事態宣言が解除されて以降、マザーズ先物は東京などでの宣言解除を織り込む形で値を上げており、14日の終値(798.0pt)からきょうの高値まで22%超も急騰しただけに、市場では「次第に急激な上昇に対する警戒感から利益確定売りが膨らんだ」とみている。アンジェス<4563>やサンバイオ<4592>といった個人投資家に人気の高いバイオ関連株の一角には引き続き投資資金が流入しており、市場では「休むも相場」との声も聞かれ、当然に一服と受け止める向きが多いようだ。本日のマザーズ市場では、連騰警戒感から利食い売りが出たMDNT<2370>が前日比32円(-19.16%)安の135円と4日ぶりに大幅に反落し、イノベーション<3970>も前日比509円(-16.16%)安の2641円と5日ぶりに大幅に反落した。また、メドピア<6095>、NexTone<7094>、フィンテック<8789>などこのところ騰勢を強めていた銘柄に下落するものが目立っていた。
《FA》

 提供:フィスコ

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