株価15分ディレイ → リアルタイムに変更

0040 JPX日経400

指数
30,592.56
前日比
+21.29
+0.07%
比較される銘柄
日経平均, 
NYダウ, 
米ドル/円
業績
単位
-株
PER PBR 利回り 信用倍率
時価総額

銘柄ニュース

戻る
 

日経平均は続伸、ハイテク関連が牽引/相場概況


前日8日の米国株式市場は下落。ダウ平均は215.67ドル安の47739.32ドル、ナスダックは32.22ポイント安の23545.90で取引を終了した。ダウ・ナスダックともに上昇して始まるも下落に転じ、その後マイナス圏でのもみ合いとなった。市場は9日から始まるFOMCでは追加利下げを織り込んでいるが、会合後に発表されるFOMCメンバーによる最新の経済見通しや金利予測分布図(ドットチャート)で来年以降の利下げシナリオを見極めたいとするムードが強まった。セクター別では半導体・同製造装置が上昇、家庭・パーソナル用品が下落した。米株式市場の動向を横目に、9日の日経平均は続伸して取引を開始した。寄付き直後は前日の米国安と若干の警戒感があったものの、国内では輸出関連やハイテクなど一部を中心に買いが先行し、終日安定した値動きとなった。為替も大きな変動は見られず、需給では持ち高整理後の買い戻しの動きが意識されたようだ。市場関係者の間では、年末に向けたポジション調整とする見方もあった。

 大引けの日経平均は前日比73.16円高の50,655.10円となった。東証プライム市場の売買高は20億4509万株、売買代金は4兆8935億円、業種別ではゴム製品、海運業、医薬品などが値上がり率上位、 その他製品、不動産業、パルプ・紙などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は35.2%、対して値下がり銘柄は60.3%となっている。

 個別では、東エレク<8035>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、レーザーテク<6920>、ディスコ<6146>、塩野義<4507>、安川電<6506>、イビデン<4062>、伊藤忠<8001>、住友電<5802>、第一三共<4568>、豊田通商<8015>、キッコマン<2801>、京セラ<6971>、良品計画<7453>などの銘柄が上昇。

 一方、ファーストリテ<9983>,TDK<6762>,任天堂<7974>,コナミG<9766>,トレンド<4704>,ダイキン<6367>,ベイカレント<6532>,バンナムHD<7832>,HOYA<7741>,テルモ<4543>,信越化<4063>,中外薬<4519>,三井不<8801>,東京海上<8766>,菱地所<8802>などの銘柄が下落。
《FA》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均