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話題株ピックアップ【夕刊】(2):アミューズ、ホギメデ、スクリン

■アミューズ <4301>  1,798円  +14 円 (+0.8%)  本日終値
 アミューズ<4301>が続伸。8日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、光通信<9435>グループの光通信の株式保有割合が5.01%と新たに5%を超えたことが判明しており、これを受けて思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は純投資で、報告義務発生日は12月1日となっている。

■ホギメディカル <3593>  5,740円  +40 円 (+0.7%)  本日終値
 ホギメディカル<3593>が一時6000円台に乗せ、上場来高値を更新した。米ブルームバーグ通信が8日夜、「医療器具メーカーホギメディカルの買収で米カーライル・グループが最有力候補に浮上したことが8日に分かった」と報じた。このほど実施された2次入札において、カーライルや複数のプライベートエクイティー投資会社が応札し、価格などの条件でカーライルが上回ったとしている。報道を受けて思惑的な資金がホギメデに流入した。ホギメデは9日、報道を受けてコメントを開示。「非公開化の検討を含めた企業価値向上に向けた様々な戦略的選択肢を継続的に検討しているが、現時点で決定した事実はない」としている。

■スクリン <7735>  13,765円  +90 円 (+0.7%)  本日終値
 SCREENホールディングス<7735>が堅調推移。同社は9日、東京ガス<9531>とともに低コストグリーン水素の製造に向け、プロトン交換膜(PEM)形水電解装置の中核部品である水電解用触媒層付き電解質膜(CCM)「PEXEM(ペクセム)」の量産受注体制を確立したと発表。これを手掛かりとした買いが入ったようだ。国内外の需要に応じて、最大電極面積5000平方センチメートルの大面積水電解用CCMを、国内最大規模となる年産2ギガワット相当の生産能力で安定的に供給することが可能となる。スクリンが製造し東ガスが販売する形で商用供給を行い、需要にあわせて生産能力を最大年産6ギガワットまで拡張する計画。グリーン水素の低コスト化と普及促進を図る。

■アマノ <6436>  4,149円  +22 円 (+0.5%)  本日終値
 アマノ<6436>が高い。午前中に、新・勤怠管理システム「TimePro-eX(タイムプロ・エグゼ)」を12月22日に発売すると発表しており、好材料視された。「TimePro-eX」は、1000項目を超えるパラメータ設定領域を備え、パッケージ製品でありながら演算プログラムによる柔軟な設定が可能で、更に自社SEがシステムを設計・構築することで、業種・業態を問わず、各企業固有の運用や管理方法にフィットしたシステムを実現する。12月のリリース時には、就業規則や給与規定などの各種社内規定をAIにインプットし、チャットツールから従業員の問い合わせを受け付け、自動回答する機能を搭載。26年以降は、勤怠管理システムにログインすることなく、日常利用するチャットツール上で、AIを活用した勤怠データの照会や、過重労働や不備データの発生に関する注意喚起を行うなど、シームレスな勤怠管理を実現する機能を順次追加するとしている。

■エーザイ <4523>  4,689円  +16 円 (+0.3%)  本日終値
 エーザイ<4523>が続伸。この日、バイオジェン<BIIB>と共同開発した早期アルツハイマー病治療剤「レケンビ」(レカネマブ)が中国国家医療保障局によって新たに発表された「商業健康保険の革新的医薬品リスト」に収載されたと発表しており、好材料視された。同社では、同リストへの選定は中国における早期アルツハイマー病(AD)治療への更なるアクセス拡大に向けた重要な一歩になるとしており、業績への貢献が期待されている。

■新電元工業 <6844>  3,300円  +10 円 (+0.3%)  本日終値
 新電元工業<6844>が続伸。8日の取引終了後、保有する投資有価証券の一部を売却するのに伴い、26年3月期第3四半期に投資有価証券売却益約23億円を特別利益として計上する見込みだと発表したことが好感された。25年12月末までの売却を予定しており、売却結果は速やかに開示するとしている。

■プレス工業 <7246>  819円  +2 円 (+0.2%)  本日終値
 プレス工業<7246>がしっかり。午後3時ごろ、自社株193万3600株(消却前発行済み株数の1.93%)を来年3月31日付で消却すると発表したことが好材料視された。なお、消却後の発行済み株数は9806万6400株となる。

■ウイン・パートナーズ <3183>  1,292円  +2 円 (+0.2%)  本日終値
 ウイン・パートナーズ<3183>がしっかり。8日の取引終了後、子会社ウイン・インターナショナルが、医療DXシステムのサービス開発・提供を行うHITOTSU(東京都渋谷区)から医療機器・資産をクラウド上で効率的に管理する「HITOTSU Asset」事業を来年4月1日付で譲受すると発表しており、好材料視された。今回譲受する「HITOTSU Asset」事業は、クラウド型の医療機器・資産管理システムで、病院施設内のあらゆる機器・資産を一括管理・情報共有し、医療現場のDX推進と業務効率化に資するサービス。ウインPグループに同事業が加わることで、医療現場の多様なニーズに応える体制の強化につながると期待されている、なお、26年3月期業績への影響は軽微としている。

■TOA <6809>  1,557円  -110 円 (-6.6%)  本日終値  東証プライム 下落率3位
 TOA<6809>は急反落。8日の取引終了後、自社株400万株を処分するとともに、需要状況に応じた上限60万株のオーバーアロットメントによる新株発行・売り出しを行うと発表しており、需給悪化を警戒した売りがかさんだ。処分価格は12月16日から22日までのいずれかの日に決める。TOAは手取り概算で最大72億5423万円を調達し、開発資金や本社改修工事、統合基幹システムの更新のための費用に充てる。処分後の自社株数は4万649株となる。

■グッドコムアセット <3475>  1,119円  -67 円 (-5.7%)  本日終値  東証プライム 下落率9位
 8日に業績修正を発表。「前期経常を一転48%減益に下方修正」が嫌気された。
 グッドコムアセット <3475> [東証P] が12月8日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年10月期の連結経常利益を従来予想の54.1億円→25.9億円(前の期は49.3億円)に52.2%下方修正し、一転して47.5%減益見通しとなった。
  ⇒⇒グッドコムアセットの詳しい業績推移表を見る

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