貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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9020 JR東日本

東証P
3,861円
前日比
-90
-2.28%
PTS
3,850.5円
19:29 12/05
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
18.4 1.46 1.81 2.15
時価総額 43,800億円

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<注目銘柄>=第一建設、来期再び利益成長路線に復帰し高配当・低PBRに着目

 第一建設工業<1799>は25日移動平均線をサポートラインとする下値切り上げ波動を継続、3000円近辺のもみ合い場面は買い場と判断したい。新潟を本拠とする建設会社で鉄道関連工事を主力とし、JR東日本<9020>向けが売り上げの約70%を占めている。また土木・建築や不動産など非鉄道分野にも傾注しており、業容拡大に前向きだ。25年3月期に営業91%増益と急成長を果たしたが、26年3月期はその反動もあり、好採算の大型案件一巡などで同利益は前期比14%減の62億円を見込む。しかし、株価的には今期の減益見通しは織り込み済みで、27年3月期は再び利益成長路線に復帰するとの見方が強い。

 株主還元に積極的な点も評価され、26年3月期は減益見通しながら配当は前期と並びの130円(期末一括配当)を計画、配当利回りに換算して4.3%前後とかなり高水準だ。PBRも0.7倍台で解散価値を大きく下回り、株価水準訂正への期待が膨らむ。(桂)

出所:MINKABU PRESS

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