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9419 ワイヤレスゲート

東証S
251円
前日比
-6
-2.33%
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-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.7 1.86
時価総額 27.5億円

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ワイヤレスゲート---1Qは減収なるも計画通りに進捗。デジタルマーケティング事業の立ち上げに注力


ワイヤレスゲート<9419>は13日、2025年12月期第1四半期(25年1月-3月)決算を発表した。売上高が前年同期比3.6%減の20.39億円、営業利益が同32.9%減の0.58億円、経常利益が同30.5%減の0.57億円、四半期純利益が同5.6%減の0.68億円となった。2025年12月期通期計画に対しては、売上高の進捗率22.7%、営業利益の進捗率26.5%と堅調に推移している。
通信事業の売上高は20.20億円(前年同期比4.4%減)となった。通信事業の売上高の約8割を占めるWiMAXは、代理店との協業深化、及び直販ECサイトにて販売を実施することにより多様化する顧客ニーズに対応する購入窓口の整備を強化する。引き続き販売代理店との提携強化を進め、モバイルルーター及びホームルーターの需要獲得、さらに「ワイヤレスゲートWi-Fi+スマホ保険付き/PC保険付き」、「ウイルスバスター」、「ピカプロDX」などの周辺サービスの販売拡大やSIMフリータブレット等の物販の強化を通じて顧客単価の拡大に取り組む。

デジタルマーケティング事業の売上高は0.18億円(前年同期は0.01億円)となった。プリペイド型e-SIMはスマートフォンにダウンロードすれば利用可能となり、訪日客にとって利便性が高くWEB販売と好相性である。 e-SIMは既に海外では普及しており、日本では未だ普及率が低いことから海外顧客に直接販売し先行者利益の確
保を目指すとともに、2025年12月期はECサイト関連の投資を進め、国内インターネット販売の拡大に取り組む。

2025年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比6.4%増の90.00億円、営業利益が同28.0%減の2.20億円、経常利益が同26.9%減の2.20億円、当期純利益が同29.6%減の2.00億円とする期初計画を据え置いている。

《ST》

 提供:フィスコ

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