データ・アプリケーション---2025年3月期連結業績予想値と実績値との差異

データ・アプリケーション<3848>は12日、2025年2月3日に公表した2025年3月期連結業績予想値と実績値に差異が生じたと発表した。

同社は、2024年7月にWEELを買収したことに伴い、単体の業績予想から連結ベースの業績予想に修正した。

大型案件をパッケージで受注したことにより一過性の特需が発生し、売上高は業績予想を上回った。営業利益および経常利益は、売上の上振れや広告宣伝費の一巡、販管費の抑制によるコストコントロールが奏功し、いずれも予想を上回る実績となった。これにより、各利益段階で業績予想を超える結果となった。

実績値は、売上高26.07億円（前回発表予想比4.3％増）営業利益3.29億円（同64.6％増）、経常利益3.60億円（同63.7％増）、親会社株主に帰属する当期純利益2.68億円（同57.8％増）となった。

同社は今後も、収益性向上とコスト管理の徹底を通じて企業価値の持続的向上に取り組む。

《AK》

　提供：フィスコ