信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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9554 AViC

東証G
1,268円
前日比
+38
+3.09%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
17.2 4.98
時価総額 77.8億円
比較される銘柄
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セプテニHD

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<動意株・28日>(大引け)=タカラトミー、岡本硝子、エイビックなど

 タカラトミー<7867>=大幅高。前日に売買代金を膨らませ急動意をみせたが、きょうは更にその勢いが加速、連続大陽線で4300円台まで上値を伸ばしている。玩具大手でトレーディングカードやカプセルトイなどにも積極展開。訪日外国人の急増が続くなか、インバウンド消費が国内消費関連セクターの収益押し上げに寄与しており、同社にもその恩恵が及んでいる。きょう臨時国会が召集され、あす29日に石破茂首相の所信表明演説が行われる。石破首相は早くから「地方創生」を政策テーマに掲げてきたが、そのなかでインバウンド需要の取り込みは観光立国の観点から重要なポイントとなる。インバウンド関連にここ強調展開が続いているが、そのなか業績好調が際立つ同社はその関連銘柄の一角として実需買いを呼び込んでいるもようだ。 

 岡本硝子<7746>=ストップ高。午前10時過ぎ、放熱素材に特化した名古屋大学発のスタートアップ、U-MAP(ユーマップ、名古屋市千種区)と資本・業務提携したと発表した。AlN(窒化アルミニウム)セラミックス基板の量産体制を構築し、製品展開を開始したという。これが買い材料視されている。

 AViC<9554>=動意。27日取引終了後、中国市場への進出支援に強みを持つ企業と設立した中国合弁会社が初受注と売り上げ計上をすることになったと発表した。この実績を契機に、中国市場向けBtoCマーケティング支援と日本企業の中国進出に関する事業を拡大させたいという。

 ウェルネット<2428>=急反発。28日の取引開始前に、同社の幅広いキャッシュレス決済基盤と日本通信<9424>の本人性と真正性を担保する認証基盤を活用して、安全・安心・快適・便利な「本人認証付き電子マネー」の仕組みを最大効率で実現する協業を開始したと発表。これが好材料視されているようだ。両者の協業により、確実な身元確認と最高レベルの当人認証の2つを併せ持つ「本人認証付き電子マネー」を共同開発する。第1フェーズとして来春をメドに、同仕組みを活用した世界的にも類のない安全な決済サービスやMaaSのデジタル乗車券などの提供を目指すとしている。

 SWCC<5805>=4日ぶり反発。27日取引終了後、相模原事業所の一部敷地を大和ハウス工業<1925>へ譲渡すると発表した。これに伴い、譲渡益73億円を25年3月期第3四半期連結決算に特別利益として計上するとしており、これが手掛かりとなっている。なお、通期業績予想は現在精査中としている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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