東京株式(寄り付き)=続落スタート、軟調な欧米株と急速な円高を嫌気
28日の東京株式市場は売り優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比199円安の3万7935円と続落。
主力株をはじめ軟調な地合いで、日経平均株価は寄り付きにフシ目の3万8000円台を割り込んだ。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに下落しており、東京市場でも目先リスク回避目的の売りが先行している。米長期金利が低下基調を強めるなか、外国為替市場で急速なドル安・円高が進んでいることも買い手控え要因となっている。3万7000円台では値ごろ感からの押し目買いも予想されるが、日本時間今晩の米株市場が感謝祭の祝日に伴い休場ということもあって、海外機関投資家の持ち高調整の売りなどを誘発しやすく上値は重そうだ。
出所:MINKABU PRESS
主力株をはじめ軟調な地合いで、日経平均株価は寄り付きにフシ目の3万8000円台を割り込んだ。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに下落しており、東京市場でも目先リスク回避目的の売りが先行している。米長期金利が低下基調を強めるなか、外国為替市場で急速なドル安・円高が進んでいることも買い手控え要因となっている。3万7000円台では値ごろ感からの押し目買いも予想されるが、日本時間今晩の米株市場が感謝祭の祝日に伴い休場ということもあって、海外機関投資家の持ち高調整の売りなどを誘発しやすく上値は重そうだ。
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