日本創発グループ---3Qは増収・増益、複数の買収を通じクリエイティブサービス事業の領域拡大に注力
日本創発グループ<7814>は14日、2024年12月期第3四半期(24年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.1%増の571.93億円、営業利益が同26.5%増の27.31億円、経常利益が同1.3%増の27.10億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同11.0%増の19.09億円となった。
印刷関連事業では共同製本、望月印刷が連結子会社として参画した。また、ITメディア セールスプロモーション分野では、アスコムが連結子会社として、STUDIO ARCが持分法適用関連会社として参画した。同社企業グループは、企画提案・製造・製作からメディアによる配信までをトータルでカバーできるユニークな企業体として、クリエイティブサービス事業の領域拡大に取り組んだ。
2024年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.9%増の770.00億円、営業利益が同1.1%増の35.00億円、経常利益が同0.2%増の40.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.7%増の26.00億円とする期初計画を据え置いている。
《ST》
提供:フィスコ