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2395 新日本科学

東証P
1,497円
前日比
-5
-0.33%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
15.9 1.71 3.34 4.70
時価総額 623億円

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株ブロガー・さなさえ:トランプ・ラリーはいつまで続く?用心しながら強い株に注目【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2024年11月13日8時に執筆
皆様、おはこんばんちは。米国では偉大な大統領の再選を歓迎するように「トランプ・ラリー」が繰り広げられていますが、日本株はイマイチな様子…特に個人が好きな小型株は冴えない様子なので、思わず飛びつかないようにしている、さなさえです。

夕刊フジ主催『株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)』のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も2年目突入…はや94回目です。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。

<トランプ・ラリーはいつまで続く?>
「トランプ・ラリーはいつまで続く?」という問いが市場関係者の間でしばしば飛び交っているようですね。新大統領の政権発足から100日間は、新政府とそれ支持する国民との甘いひととき…マスコミもアンチ報道を自粛せざるを得ないという「ハネムーン期間」と言われ、アノマリー的には株高傾向です。

確かにトランプ新大統領が掲げる減税や財政拡大は目先の株高を意識させますが、長期的にはインフレを再燃させるとの懸念があったり、中国をはじめ世界に対する関税策での輸入品高騰や、不法移民対策が引き起こす労働力不足はやはりインフレを助長するものでは…と、横やりが入ったりもします。それ以外にもいわゆる「トランプ砲」や海外情勢によっても市場は変化するのが当然なのですから、シンプルに今の株高がそれら横やりに負けない限り、市場に対しては強気継続でいいと思います(笑)。

となれば、わたしのような個人投資家の戦略は日経平均チャートが上向きである限り「行けばわかるさ(by A.猪木)」の精神でいきたいところ。ただし、冒頭でお話したように小型株には元気な資金は回ってきていないようなので、しっかり上昇トレンドを描く強い株を狙っていきたいですね。今回もそんな株をメインにご紹介していきます。

<決算通過で動きはじめた株に注目>
まずはデータセンター需要でも思惑のある電設関連から住友電工<5802>、古河電工<5801>でしょう。それぞれが決算で上方修正及び増配を発表しており、太く、腰の入った大型資金が続々と入ってきている様子です。今まさに個人はこういった株を狙うべきなんでしょうけれども…そうなれば湖北工業<6524>や精工技研<6834>も見ておきたいですね(笑)。いずれも決算を通過して動いてきていますのでこの物色が続くかと注目中です。

また、日本政府のバイオ企業支援の動きもあってか、前臨床試験を受託している新日本科学<2395>、そして人工腎臓透析液を手掛ける扶桑薬品<4538>は決算通過で株価は浮上中。さらに大型ビル空調計装の日本電技<1723>、船舶やコンテナのリースや国内外の不動産や保険・証券などの多角経営で知られるFPG<7148>、大逆転で日本一のプロ野球球団やポケモンの新作トレカで期待が膨らむディー・エヌ・エー<2432>は、「押し目を狙ってもいいかな…」とチェック中です。

最後はおまけで…ビジネスマンにはお馴染み「Chatwork」のkubell<4448>、AI音声自動応答プロダクトを手掛ける直近IPOのHmcomm<265A>、10月末の上方修正から決算にかけて一気にチャートを強気に転じさせてきたVTuberビジネスのカバー<5253>をナナメ見しています(笑)。

はい、ホントはもっと色々ご紹介したいのですが…今回は以上です。

ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade.

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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』

《TY》

 提供:フィスコ

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