ZETA---1Qは2ケタ増収、ZETA CXシリーズの収益が引き続き向上
ZETA<6031>は13日、2024年12月期第1四半期(24年7-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比44.9%増の3.03億円、営業損失が1.44億円(前年同期は0.98億円の損失)、経常損失が1.55億円(同1.00億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が1.21億円(同0.91億円の損失)となった。同社は、2024年10月1日付で連結子会社である旧ZETA及びデクワスを吸収合併している。2024年12月期第1四半期における旧ZETAの会計期間は2024年6月1日から9月30日までの4ヶ月となっている。
主にハイエンドのEC事業者に向けて、新規クライアントの開拓、及び既存クライアントへのクロスセル・アップセルが順調に推移し、またZETA CXシリーズの製品間のシナジー効果の上昇などもあり、ZETA CXシリーズの収益が引き続き向上している。
2024年12月期通期の連結業績予想については、売上高が8.00億円、営業利益が0.45億円、経常利益が0.45億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.30億円とする期初計画を据え置いている。
《ST》
提供:フィスコ