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日経平均は155円安でスタート、三菱重や信越化などが下落/寄り付き概況


日経平均 : 37757.95 (-155.97)
TOPIX  : 2605.71 (-12.61)


[寄り付き概況]

 10月28日の日経平均は前週末比155.97円安の37757.95円と続落でスタート。25日の米国市場でダウ平均は259.96ドル安の42114.40ドル、ナスダックは103.12ポイント高の18518.61で取引を終了。ミシガン大消費者信頼感指数が予想を上回りソフトランディング期待に買われ、寄り付き後上昇。その後、ダウはマクドナルド(MCD)の下落が重しとなったほか、長期金利上昇を警戒した売りで下落に転じ、終盤にかけて下げ幅を拡大した。一方、ナスダックは主要ハイテク企業の決算に期待した買いで終日堅調に推移し、まちまちで終了。シカゴ日経225先物清算値は大阪比85円高の38095円。本日の日経平均は、衆議院選挙で与党が過半数を割り込んだことで、売りが先行。ただし、過半数割れの可能性は前週の段階から織り込みが進んでいたこともあり、その後は切り返して上げ幅を大きく広げる展開となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>、アドバンテ<6857>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、東京地下鉄<9023>などが上昇している反面、三菱重<7011>、信越化<4063>などが下落。業種別では、海運、医薬品、倉庫運輸などが上昇率上位で推移。
《CS》

 提供:フィスコ

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