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米国株式市場見通し:企業決算への期待感強く、主要3指数はそろって高値更新か


 

来週の米国株は、企業決算への期待感先行で、主要3指数はそろって史上最高値更新の強い動きを示す可能性がある。中東情勢の緊迫化や、大型ハリケーン上陸に伴う経済への影響などは引き続き重しとなっており、先行き警戒感を示すVIX指数は20ポイント台で推移している。ただ、中国当局による景気刺激策に対する期待感や、ソフトランディングに伴う楽観的な企業決算見通しの高まりなどが相場の下支えとなろう。来週決算発表を迎えるシティグループやバンカメ、ゴールドマン・サックス(GS)は、JPモルガンなどの好決算を受けて、株価は今週末の時点で既に上昇している。来週は、GSのほか、ユナイテッドヘルス、プロクター&ギャンブル、トラベラーズ、ジョンソン&ジョンソン5社のNYダウ構成銘柄の決算発表を控えていることから、NYダウの動向に注目したい。

一方、6月20日の史上最高値140.76ドルを起点とした上値抵抗線を明確に上放れたエヌビディアは、8-9月の戻り高値をクリアして7月高値136.15ドル手前まで上昇した。鴻海精密工業に関するニュースのほか、今年のノーベル物理学賞と化学賞をAI関連の研究者が受賞したことも刺激材料となっており、同社を取り巻く環境は良好だ。エヌビディアが史上最高値を更新するタイミングで、ナスダックも史上最高値を更新するだろう。

経済指標は、15日に10月NY連銀製造業景気指数、16日に9月輸入物価指数、17日に9月小売売上高、10月フィラデルフィア連銀景況指数、週次新規失業保険申請件数、9月鉱工業生産指数、週次原油在庫、18日に9月住宅着工件数などが予定されている。

主要企業決算は、15日にユナイテッドヘルス、バンク・オブ・アメリカ、ステート・ストリート、GS、ジョンソン&ジョンソン、シティグループ、16日にUSバンコープ、モルガン・スタンレー、アルコア、キンダー・モルガン、エキファックス、17日にブラックストーン、スナップオン、キーコープ、トラベラーズ、ネットフリックス、アラスカ・エア・グループ、18日にアメックス、プロクター&ギャンブルなどが予定されている。

《FA》

 提供:フィスコ

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