トヨクモ---「安否確認サービス2」の全国一斉訓練を実施
トヨクモ<4058>は9日、法人向け安否確認システム「安否確認サービス2」について、2024年10月1日に全国一斉訓練を実施したことを発表した。
全国一斉訓練は、安否確認サービス2の導入企業・団体向けの実践訓練で、安否確認サービス2の負荷検証を兼ねている。本年度は1,921社、702,114ユーザーが参加し、アクセスが最も高まった時点でもサーバーの使用率に十分な余裕があり、関東で震度7クラスの地震が発生した場合や南海トラフ地震が発生した場合でも、安定して稼働することが実証された。訓練後、参加団体には、安否確認体制やシステム運用などの見直しに役立つ「全団体の平均データ」ならびに「昨年の安否確認結果との比較(昨年参加団体限定)」をまとめた結果レポートが提出された。
「安否確認サービス2」は、災害後の早期事業復旧に重きを置き、安否の確認機能、その後の対策指示や情報共有を意識した掲示板・メッセージ機能などを備えており、IT製品・SaaSレビューサイト「ITreview」において9期連続で顧客満足度第1位に選出されている。
同社は今後も、「安否確認サービス2」の改良を重ね、顧客が被災した際に初動対応や緊急対応で役立てるよう貢献していく。
《AK》
提供:フィスコ