NSW---台湾ITRI・東京大学とロボット開発分野で協業
NSW<9739>は9日、2024年10月8日・10月9日に台湾の工業技術研究院(ITRI)および東京大学農学生命科学研究科と、スマートアグリ向けロボット開発の協業に関する覚書(MoU:Memorandum of Understanding)を締結したと発表した。
スマートアグリ(スマート農業)は、農林水産省が掲げる「ロボット技術やICTを活用して超省力・高品質生産を実現する新たな農業」を指す。今回の協業は、ハードウェア・農業分野の知見(ITRI、東京大学)とソフトウェア(NSW)において、それぞれ異なる役割を持ちながら密接に連携することで、より効率的で強力なスマートアグリ向けロボット開発に取り組む。具体的にはスマートアグリプロジェクトにおける連携対応、農業用ロボットおよび自律移動ロボット(AMR)のナビゲーションシステム構築、相互に関心のある分野におけるセミナー、シンポジウムまたはその他討論会への参加、日本および台湾におけるフィールド試験と協力成果の促進等を行う。
《AK》
提供:フィスコ