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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3048 ビックカメラ

東証P
1,634.5円
前日比
+7.5
+0.46%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
18.4 1.84 2.20 0.88
時価総額 3,075億円
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<動意株・9日>(大引け)=カオナビ、ブランジスタ、みらいWKSなど

 カオナビ<4435>=マド開け急伸、年初来高値にらむ。同社は8日、経済産業省がタレントマネジメントシステム「カオナビ」を導入したと発表。また、きょう9日にはビックカメラ<3048>が同システムを導入したことも明らかにしており、自社サービスの導入に関する相次ぐリリースを手掛かりにして、物色の矛先が強まったようだ。

 ブランジスタ<6176>=大幅続伸。8日の取引終了後、集計中の24年9月期連結業績について、売上高が従来予想の48億円から48億2000万円(前の期比5.7%増)へ、営業利益が8億円から9億円(同49.0%増)へ、純利益が5億2000万円から5億8000万円(同0.2%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。タレント広告の「アクセルジャパン」の契約更新数が好調に推移したことが牽引した。またメディア事業、ソリューション事業も業務効率化により利益率が向上した。

 みらいワークス<6563>=上値指向強め年初来高値更新。8日の取引終了後、福岡県北九州市と市内企業内人材のリスキリングに関する包括連携協定を締結したと発表しており、好材料視されている。今回の協定締結により、同社は今後、北九州市に拠点を設け、「リスキリングキャンパス」を開設し、北九州市内企業に対して社内人材のリスキリングの重要性の啓発や、ビジネススキルなどの座学研修、座学で学んだことをアウトプットする実践の場などを提供するという。なお、同社はこれまで、厚生労働省や都市部大企業と実践型リスキリングを推進してきたが、自治体と推進するのは初めてのこととなる。

 イオンディライト<9787>=上げ足強め新高値。8日の取引終了後に発表した25年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算は、売上高が前年同期比3.4%増の1669億8400万円、経常利益が同4.7%増の77億5100万円だった。直近3カ月間の6~8月期の経常利益は12%増と2ケタの伸びとなっている。会社側は上期について計画線に沿って推移したとの見方を示しているほか、新たな中期3カ年内経営計画を公表。成長投資とともにビジネスモデルの変革を進めることで27年2月期の売上高を4000億円(25年2月期見通しは3400億円)、営業利益を170億円(同160億円)に伸ばす目標を掲げた。3カ年内に配当性向は50%を視野に入れる方針も示しており、これらをポジティブ視した買いが入ったようだ。

 Veritas In Silico<130A>=急伸。この日の寄り前、イギリスのリバプール・カイロケム(チェシャー州、以下「LCC」)との間で、RNAを標的とした低分子医薬品の共同創薬事業に関するパートナーシップを結ぶことで合意したと発表しており、これを好感した買いが入っている。今回のパートナーシップは、LCCの持つ化学薬品プラットフォームと、ウェリタス独自の創薬プラットフォーム「ibVIS」を融合させることで、非公開のmRNA標的に対する、世界最新かつ最高峰レベルのフラグメント化合物創出を目指すもの。既に7月からLCCが保有するフラグメント化合物についてスクリーニング分析を実施しており、その分析結果が良好であったため、共同でRNAを標的とする低分子医薬品の創薬及び開発を進めることになったという。なお、同件に伴う24年12月期業績予想への変更はないとしている。

 中本パックス<7811>=大幅反発。8日の取引終了後に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算が、売上高243億7600万円(前年同期比9.4%増)、営業利益15億6000万円(同53.0%増)、純利益12億4700万円(同82.0%増)となり、従来予想の営業利益10億円を大きく上回って着地したことが好感されている。IT・工業材関連のスマートフォン用途や半導体関連の受注が増加したことに加えて、下期に想定していた受注が前倒しになったことが売上高を押し上げた。また、生活資材関連で利益率の高い自社商品の販売が好調に推移。24年2月に連結子会社化した中本アドバンストフィルム(旧MICS化学)も貢献した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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