日経平均テクニカル:3営業日ぶり急反落、25日線比の過熱感解消
30日の日経平均は3営業日ぶりに急反落した。終値1910.01円安と先週末までの2連騰による合計1959.30円高を吐き出しきらずに大引けを迎えた。25日移動平均線(37559.46円)やその上の200日線(37752.64円)を下回る場面がなかったこともあり、直近数日の値動きの荒い相場の中でも一定の底堅さを確認する形となった。25日線との上方乖離率は先週末に6.01%と買われ過ぎが意識される5%を上回ったが、本日大引けでは0.96%に縮小しており、過熱感を一気に解消する形となった。
《CS》
提供:フィスコ