東京為替:ドル・円は大幅高、過度なドル先安観は後退
19日午前の東京市場でドル・円は大幅高となり、141円88銭から143円94銭まで大きく上値を伸ばした。米連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅利下げが決定されたものの、連邦準備制度理事会(FRB)は追加利下げに慎重で、ドルの過度な先安観は後退した。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は141円88銭から143円94銭、ユーロ・円は157円79銭から159円41銭、ユーロ・ドルは1.1069ドルから1.1123ドル。
【経済指標】
・NZ・4-6月期GDP速報値:前年比-0.5%(予想:-0.6%、1-3月期:+0.5%←+0.3%)
・豪・8月失業率:4.2%(予想:4.2%、7月:4.2%)
・豪・8月雇用者数増減:+4,75万人(予想:+2.60万人、7月:+4.89万人←+5.82万人)
【要人発言】
・林官房長官
「米利下げ、どのような影響が生じるか、引き続き注視していきたい」
《TY》
提供:フィスコ