第一生命HDや三菱UFJが軟調、FOMC前に大幅利下げ観測台頭し米金利に低下圧力
第一生命ホールディングス<8750>や三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>など金融株が軟調に推移している。米連邦準備制度理事会(FRB)は17~18日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を開く予定だが、ここに来て金融市場では0.50%幅の大幅な利下げ観測が台頭している。16日には米10債利回り(長期金利)は3.61%まで低下したほか、米2年債利回りは一時2年ぶりの低水準をつけた。内外金利の低下圧力の高まりを受け、金利高メリットセクターの金融株の持ち高を圧縮する目的の売りが膨らんでいるようだ。
出所:MINKABU PRESS
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