日経平均は64円高、38000円近辺では押し目買い
日経平均は64円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、中外薬<4519>、ソフトバンクG<9984>などがプラス寄与上位となっており、一方、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、パルプ・紙、鉱業、鉄鋼、輸送用機器、石油石炭製品が値上がり率上位、その他製品、電気機器、空運業、繊維製品、証券商品先物が値下がり率上位となっている。
日経平均は底堅く推移している。日経平均38000円近辺では押し目買いが入りやすいとの見方が広がり、下値不安が後退しているようだ。一方、引き続き円高警戒感があることに加え、28日発表予定の米半導体エヌビディアの5-7月期決算を見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きもある。
《SK》
提供:フィスコ