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後場の日経平均は7円安でスタート、日立や新光電工などが下落/後場の寄り付き概況


日経平均 : 38102.46 (-7.76)
TOPIX  : 2672.49 (+11.08)


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比7.76円安の38102.46円と、前引け(38055.62円)から下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38060円-38120円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=144.90-145.00円と午前9時頃から40銭ほど円安・ドル高水準。(9時 144.52円)アジア市況は上海総合指数が小幅安水準で推移し0.2%ほど下落している一方、香港ハンセン指数はマイナス圏だがやや下げ渋り0.2%ほど下落している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。前場の日経平均が下値の堅い展開となり、日経平均38000円近辺では押し目買いが入りやすいとの見方が広がっているようだ。一方、引き続き円高警戒感があることに加え、28日発表予定の米半導体エヌビディアの5-7月期決算を見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きもある。

 セクターでは、不動産業、その他製品、電気機器が下落率上位となっている一方、鉱業、パルプ・紙、鉄鋼が上昇率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、霞ヶ関キャピタル<3498>、ディスコ<6146>、東エレク<8035>、日立<6501>、メルカリ<4385>、アドバンテスト<6857>、新光電工<6967>、TOWA<6315>、スクリーンHD<7735>が下落。一方、三井E&S<7003>、7&iHD<3382>、三菱重<7011>、ソニーG<6758>、商船三井<9104>、伊藤忠<8001>、IHI<7013>、川崎重<7012>、SHIFT<3697>、NTT<9432>が上昇している。
《CS》

 提供:フィスコ

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