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4416 True Data

東証G
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True Data---1Q増収・純利益は黒字化、主力サービスの成長に加え新領域のストック型売上が業績貢献開始


True Data<4416>は9日、2025年3月期第1四半期(24年4月-6月)決算を発表した。売上高が前年同期比1.7%増の3.80億円、営業利益が0.22億円(同0.37億円の損失)、経常利益が0.22億円(同0.38億円の損失)、四半期純利益が0.18億円(同0.41億円の損失)となった。

同社は、全国に広がるドラッグストアやスーパーマーケット等の小売店における消費者購買ビッグデータを、小売企業や消費財メーカーがマーケティングに活用するためのソリューションの提供を主力事業としている。同社の事業領域はビッグデータを用いた社会構造変革や企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)というメガトレンドの追い風を受け、中長期的な成長が見込まれている。同社においてもこのような追い風を受けつつ、小売企業や消費財メーカーの顧客企業の開拓・深耕が進み、成長トレンドが継続している。

当第1四半期においては、消費財メーカー向け主力サービスである「イーグルアイ」の成長を継続。小売業向けサービスである「ショッピングスキャン」に関しても、前期に受注した取引先へのサービス導入を実施したことに加え、新たな取引先の受注を複数社獲得した。これらの主力サービスは、クラウド上のサービス提供に対して月次課金型の使用料を受け取るビジネスモデルであり、ベースとなるストック型の安定的な収益を確保している。加えて、同社の強みである消費者購買ビッグデータのさらなる活用を目指し、消費財メーカー向けのDXを推進するビジネスアナリティクス領域及び広告領域では前期に立ち上げた新サービスのストック型売上が、徐々に積み上がっている。なお、これからデータ活用に取り組む消費財メーカーに向けた新サービス「Eagle Eye DashBoard」を8月1日にサービスリリースした。

2025年3月期通期の業績予想については、売上高は前期比12.4%増の17.91億円、営業利益は同56.4%増の1.00億円、経常利益は同57.6%増の0.98億円、当期純利益は同46.5%増の0.87億円とする期初計画を据え置いている。

《SO》

 提供:フィスコ

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